どうも、探検家リョウです。
今回は、
ブログで成功する法則を漫画・ちはやふるから学ぶ!
ここまで好きな事を愛してやっていけば感動が巻き起こる・・・
というテーマでお話しします。
ここ最近ずっと「ちはやふる」の漫画を読んだりアニメを観たりしていて、かるたに詳しくなくても本当に素敵な作品だと感じてます。
読んでいくうちに感じてきたのが・・・
「ちはやふるという作品は、末次由紀さんがみんなに伝えたい事を、1人1人の登場人物で表現しているのかな。」
「つまり、全ての登場人物は色々な気持ちの末次さん自身なんだ。」
という事なんですけどね。
ちはやふるの登場人物は全員が主人公で作者そのもの
末次さんは、 競技かるたの面白さ、競技かるたに関わっている人の情熱を、もっと多くの人に届けたい。
だから、かるたを色々な角度から伝えているのだと感じます。
ですので、ちはやふるって登場人物みんなが主人公なんですよね。
普通、漫画って「悪役」がいるじゃないですか。
でも、ちはやふるには悪役はいないんです。
みんな、かるたが好きで(好きになって)情熱を込めて一生懸命にやっているから。
それぞれ立場は違うけど、みんなかるたが好きで、かるたを通じて出逢った人との絆を大切にしているんです。
だからこそ、色々なシーンに感動して涙を流すのだと。
若宮詩暢(末次さん)のかるたへの愛情に涙腺崩壊
感情移入するシーンが多いのですが、その中の1つで若宮詩暢(わかみやしのぶ)が「かるたを仕事にしたい」っていうのがあるんですよ。
これがまさに末次さんの気持ちだと感じて・・・
詩暢は主人公の千早のライバルで、幼い頃にかるたと出逢って、でも友達がいなくてかるたが友達になっていて。
かるただったら誰にも負けないくらい強いけど、他の事はできないんです。
パン屋のバイトをしてもクビになるし、自分からかるたが無くなったら何も残らないという寂しさがずっとあって・・・
だから詩暢は、かるたの世界で最初のプロになると決めたのでした。
もっと多くの人がかるたを知って楽しんでもらいたい、その為にTVに出たりyoutubeで配信するようになりました。
若宮詩暢
うちは、札はみんなこんくらいの小さな神様みたいに見えてます
みんなとってもかわいくてわがままです
この子たちと、この札たちと、離れずに生きていくのが私の夢です
【出典:漫画・ちはやふる31巻第一六一首より】
こうしてTVで涙を流す姿に涙腺崩壊です。
ここまで1枚1枚の札を愛する人がいるのかと・・・
でもそんな詩暢は、ネットでも日常生活でも叩かれまくります。
ネットの声
もうちょっと可愛けりゃ動画も意味あるのに。
楽して生きようとするやつはどんどん消えていけばいい。
かるただけしてればいいのに、ていうかかるたって(笑)
【出典:漫画・ちはやふる41巻二一〇首より】
そして、こんな事まで言われてしまうんです。
クラスメイト
かるたがやりたいんやのうて、それを利用して有名になりたかったんやねぇ
【出典:漫画・ちはやふる41巻二一〇首より】
そこで詩暢は、心の奥底にある大切な気持ちを伝えたのでした。
若宮詩暢
かるたの先生をお給料のある仕事として募集してくれるとこなんてない
うちはそれを変えたいんや
OLとかパン屋さんとか、既に名前のある職業に就くんやろ?
皆さんは
うちは有名になりたいんやない、仕事を作りたいんや
【出典:漫画・ちはやふる41巻二一〇首より】
そう、もっとかるたの面白さを知ってほしい。
かるたを通じてみんなと繋がりたい。
それが詩暢の想いであって、まさに作者の末次さんの想いでもあるんですよね。
だから、ちはやふるの登場人物はみんな、末次さんの気持ちそのものなんです。
今すぐ結果は出なくても好きな事を諦めない人生を生きよう
こうして末次さんがちはやふるを描き始めてから、競技かるたの人口が増えました。
今では基金を設立して支え続けてます。
それでも、競技かるたにプロはいないし給料もありません。
選手は他の仕事でお金を稼いでます。
現実は想像以上に厳しいのかもしれない・・・
でも、それでも、続けていけば実を結ぶ瞬間が来る。
末次さんからは、そんなエネルギーをもらってます。
もし、今の僕にもっともっともっと影響力があったなら。
競技かるたを夢のある仕事として紹介したいなぁ・・・
やっぱりお金をいただけるようになるのって大切だなと。
それが好きな事なら本当にそうですよね。
なぜこんな話をしたのかと言いますと・・・
今すぐ結果を出すことはできなくても、好きな事を諦めずに一生懸命やっていくと道が開かれる。
そう伝えたいからです。
僕自身も、最初は0からのスタートなんです。
0→1、というのが最も大変なんです。
最初はブログを読んでもらえませんから。
そう、「知ってもらう」というのが何よりも大切なんです。
ブログでも何でも、成功するかどうかはそこまで楽しんでいけるか、です。
だからこそ、僕たちが好きな事を見つめてみましょう。
今回は「ちはやふる」という作品からお伝えしましたが、あなたが好きな人やモノを見つめてみてください。
そのどれもが、最初は0からスタートして、1になって知ってもらうまでにどんな努力をしていたのかを感じてみてください。
ほとんどの人は、成功者を知ってもらった後の実績で判断します。
僕たちが学ぶのは知ってもらうまでの流れです。
そこに最大のヒントがあります。
だから僕たちも、今まで一生懸命やってきたことを信じよう、好きな事をして生きよう。
僕も好きな事を諦めませんし、感動を届けられる人になります。
好きな事を広めて、楽しんでくれる人を増やしたい。
それがまた、好きな事への恩返しにもなる。
まだまだやれるな、好きな事をして生きよう。
今をワクワクして生きよう。
・・・疲れたらセブンティーンアイスを食べよう。
スタミナラーメンを食べよう。
レバニラ炒めを食べよう。
デカビタを飲もう。
・・・これもまた素直な気持ちです(笑)
こうして好きな事を伝えて生きる今が、とても嬉しいんです。
あなたも、好きな事と出逢って(思い出して)楽しんでいる事を願っています。
僕はいつだってあなたの外側のエンジンでいたいです。
それでは、また一緒に楽しみましょう!
探検家リョウより