何もできない自分が嫌いだ。それでも辛抱を大切に仲間たちと夢を叶えるなら

僕は何もできない自分が嫌い、大嫌いでした。
小さい頃から何事も人より劣っていて、そんな自分を認めたくないし受け入れたくもなかったのです。

 

勉強もスポーツも、好きな事でさえも、人より出来ていると感じたことがありません。
才能ないな、魅力がないな、そう思うことばかりでした。

 

・・・いや、今になってもそれは変わらないんじゃないか。

 

でも、何もできない自分だからこそ、何でもできるようになって夢だって育つようにもなるんだ。

 

今回は、苦しみの中で生まれた、温かいものをお届けできればと思います。

 

 

全てを諦めたら人生も楽になるんじゃないか

いっそのこと、全てを諦めて夢に向かって探検するのをやめてしまおうか・・・
その方が楽なんじゃないか・・・

 

こうしてブログを書いても思うように書けないし、言葉に詰まることばかりです。

 

伝えたい事はいっぱいある、でも言語化できない。
才能ないな魅力もないなと自己嫌悪になってしまう。

 

楽しかったはずのブログがいつの間にか苦しくもなっているんです。
好きな事が僕の才能がなさ過ぎて嫌いになってしまう。

 

やばいな、何も進まないな。
焦る気持ちばかりが先に進んで、結局はなにも書けないことが続いてます。

 

このままじゃいかん、こんな時こそ師匠と仲間に相談だ・・・

 

まさかこんな事になるなんて・・・

どんな反応をされるのか分からず、怖すぎて見せたくなった文章を、山籠もりプロデューサーのコアラ仙人と空飛ぶ編集者のカエル先生へ見せました。

 

きっとダメだ、ダメ出しの連発を受けてやり直しになるだけだ。
締切に間に合わせるために書いただけ、諦めモードでした。

 

・・・でも、2人はニヤニヤとしているんですよ。

 

素直な想いが宿っていて大切なブログ記事じゃないか、と。

 

コアラ仙人

不幸な時に書いた文章の方が1番、想いがあるんですよ。
素敵な文章じゃないですか!!

 

カエル先生

ありのままの素直な想いが宿っていて、感動しましたよ!!

 

・・・は??
こんなめちゃくちゃ文章のどこがいいのだろう。
絶対にダメダメだと思っていたのにビックリしかない。

 

どん詰まりということは、これ以上ないくらいのどん詰まり、ということで・・・
八方ふさがりな状態です。

 

漫画に例えるなら、鬼滅の刃で言えば鬼にやられる寸前。
あの時に美しい新技が生まれるんですよね・・・
炭治郎が大ピンチの時、ほんの僅かな1秒もない時間の間に、ぐるんぐるんと考えに考え抜いて新技が生まれるように。

 

そんな感覚のドン詰まりだったので、自分が書いた文章じゃないとも感じてました。

 

エネルギーが高いワクワクドキドキな状態で書かないとダメだという気持ちもありましたが、コアラ仙人は、不幸な時に書いた文章はギュッと想いが込められていて素敵だというのです。

 

それは好きな人にフラれた時の想い、悲しみ、それでも明日に向かっていくというのが希望とのギャップがあるのだと。

 

たしかにそうだ、失恋ソングとかまさに素直な想いが突き刺さるから感動して泣いてしまうんじゃないか。

 

それが僕にとっても大切なことなんだとハッとしました。

 

何もできない自分だからこそ夢が育っていくようにもなる

思うようにいかない、ドン詰まりの時は諦めそうになる自分もいます。
逃げたい、やめたい、そっちの方が楽だ。

 

もう、やーめた。

 

そう思ってブログ記事も書かない時がいっぱいありました。

 

そんなギリギリの決断を繰り返すのは辛い。

 

けども、辛抱する道を選んでみるのが大切なんです。

 

辛抱とは、辛い自分を優しく抱きしめてあげること。

 

辛いけども、そんな自分が嫌だと感じるけど、ダメなんかじゃない。

 

そういう自分がいるからこそ、逃げずに進めるようにもなるのだから・・・!

 

失敗と成功の分かれ道はここなんじゃないか。

 

嫌な気持ち、何にもできないという時、そういう自分も受け止めて今やれることをちょっとでもやれるかどうか。

 

逃げずに、不安も恐怖もあるから進むと、道は明るく開けてくるものなのですね。

 

そして、苦しまぎれの中で生まれるものだってあります。

 

ドン詰まりで締切間際に書いたブログ記事も、大切な仲間たちのためにも、なんとかしようという想いが宿っていたのか・・・

 

普段は生まれないエネルギーが出てくるから、自分が書いたものじゃないような感覚だってある。
それがダメだと思い込んでいたけど、実は素直な想いが宿っていたのだと。

 

コアラ仙人とカエル先生の優しさに触れて感動しました。

 

何にもできない自分、苦しみも悲しみも、ありのままに受け入れていくのはずっと難しい。
でも、だからこそやってみよう。

 

やってられるかー!!!!!

 

という猛烈なエネルギーだって、文句だって、辛抱して素直な想いをお届けするんだというエネルギーへ変えていけば大丈夫じゃないか。

 

そんなこんなで、気づけば何もできない自分だからこそ、夢を育てていくことだってできるのだと思います。

 

夢を諦めそうになっても、だからこそ本当に大切な夢なんだと、未来型の仲間たちに、ここに来てくださったあなたに背中を押されてます。

 

素直な想いがあるのなら、届け続けましょう。
あなたの夢も優しく育っていきますように。

 

晴れた日は枝が育って、雨の日は根が育つ。
ありのままな自然と、僕たちもどこか一緒なんですね。

 

人生、晴れの時もあれば、雨の時もある。
どちらも実は僕たちにとってチャンスでしかないんだよと、自然たちも優しく教えているようです。

 

それでは、夢の続きでまたお逢いできたら嬉しく思います。
その時は辛いことも楽しいことも笑顔で話し合いましょうね!!

 

夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウより