いきなりですが、僕は仕事ができる人じゃありません・・・
それが嫌で嫌で嫌で、どうしても何とか自分を変えないといけない、できる人にならないといけない・・・
ポンコツな自分はやっぱりダメなんじゃないか。
でも実は、そうじゃなかった。
もっと自分らしく楽しく仕事していける生き方が、目の前には広がっていたと気づいた時、絶望色だった会社が希望に満ち溢れていることに気づきました。
何にもできないと思い込んでいた自分にも、だからこその隠れた魅力だってあるんだぞって伝えたくて、僕の黒歴史と一緒にお届けさせていただきます。
もう絶望的に仕事ができなくて自分がいる意味が分からないんです
ある時、派遣の仕事で、世間一般で言う高収入な人たちと仕事する機会があって落ち込みまくりだったんです。
そこでは年収1000万円を超える人たちが周りにいる・・・
どんな仕事ぶりなんだろうか・・・
淡々と正確に仕事をこなす、速いしミスが少ない、僕は到底追いつけない。
そこに自分よりちょっと年下で知識も経験も豊富な社員さんがいてですね、話し方も丁寧でみんなから頼られるスーパーマンで、やっぱりこんな風にならないとダメなのかなぁって絶望してたんですよ。
あぁ、これが給料が高い人の世界なのかな・・・
やっぱり「できる人」にならないと生きていけないのかな・・・
知識も経験も圧倒的に足りない、追いつくというより追うことさえ難しいな・・・
だけど、そうなっていかないと評価されないんじゃないか。
ここはもう、できる人の真似をしていくしかない。
せめて雰囲気だけでも「できるオーラ」を身につけていかないと、誰にも相手にされないんじゃないかな。
そんな思い込みで仕事をしていても、どこかみんな冷たく接してくるように感じてしまう。
自分は相手にされてないんじゃないか、必要とされてないんじゃないか。
誰も話しかけてこないし、ここで仕事していくにはどうすればいいんだろうか・・・
頭の回転が遅い、ミスが多い、1回で仕事を覚えられない、そんな自分がここに来た意味って何なのかな??
この会社じゃ自分なんて存在しない生物、空気のようになってしまう。
本当の自分はどうなんだろう
・・・なんてことを、師匠のコアラ仙人に相談したらビックリ仰天なアドバイスがありました。
コアラ仙人
リョウさんが来たことで職場の笑顔が増えたら、それがお役目ですよ。
!?!?!?
これはどういうことなのか・・・
たしかに僕自身、笑顔が全くなかったし、変にかしこまって仕事してたなぁ。
こういう人に話しかけたいって思わないのかもしれないな。
もっと自分らしく、リラックスして、ありのままに。
本当の自分はどうなんだろう??
それはもう、笑っちゃいけない時に笑っちゃうような人じゃないか。
ちょっとしたことで笑ってしまうツボの浅い、必死に笑うのを我慢したり、または耐えられなくて笑っちゃったり(笑)
例えば、そうですね、強面の社員さんが優しく話しかけてきた時なんかもう、凶暴な熊が笑顔で接してくるように感じてしまって面白くて・・・(笑)
などなど、ついつい笑ってしまうのが本当の自分じゃないか。
仕事はすぐ忘れてしまうこともあるポンコツだけど、ドジばかりだけど。
そいうことも笑い話をしていけるような。
よく分からないけど、こういう自分の雰囲気が自然と出るようになっていけばいいのかな・・・
でも、ある時に事件が起きてしまったのです。
ありのままで仕事したら嫌われてしまうんじゃないか
そんなこんなで、ちょっとしたアクシデントなども笑ってしまったり笑うのを我慢して、そんな感覚で仕事していたら、どこか自分だけ浮いているように感じてしまったのですね。
自分だけ自由だ、仕事も大してできないのに、遅いのに・・・
こんなんじゃ嫌われちゃうんじゃないか、やっぱり仕事は結果を出してナンボなんじゃないか。
成果も何もそこまでない自分は、やっぱり何をやってもダメダメなんじゃ・・・
実際、怒られてばかりだったし、また怒られて落ち込むことの繰り返しじゃないのかな。
みんな本当は優しい心を持ってるから一緒に温かく仕事できるんだ
だけど、あれ??
怒られる回数が減ったんじゃない・・・??
それと供に、笑顔で話しかけてくれる人が増えたんじゃないかな・・・
なんで??
仕事は遅いまま、もちろん一生懸命にやっているつもりだけど結果はそこまで出してないのに。
こんな自分に笑顔に話しかけてくれるなんて凄く嬉しい。
可愛がってもらえて凄く嬉しい、みんなの優しい笑顔に包まれるひと時ひと時が愛おしい。
だったらもう、仕事できないと感じる自分がいたとしても精一杯にやっていくのが大切じゃないか。
今までは周りの人たちのせいにして、その場から逃げての繰り返し、本当の自分を出しちゃダメだと思ったけど。
ポンコツな自分はダメだと思ったけど。
そんなことないぞ、ありのままの自分に、まず自分が素直になって生きて。
その雰囲気、感覚で仕事を一生懸命やっていけば、「できる・できない」じゃなくて人として大切な繋がりも生まれてくるものだ。
みんなから頼られる年下のスーパーマン社員さんも、気づいたら優しく声をかけてくれるようになった。
本当はみんな優しい心を持ってる、自分も持ってる、その感覚を大切に仕事して生きるんだ。
あぁ、仕事って大変だけど、面白くもあるぞ。
まだまだだけど、そんな自分もちょっとずつ大切に愛せるようになっていけば、希望に満ち溢れた世界が広がってる。
あなたの仕事にも、そんな優しい温かい日々がありますように。
大変だけど、共にやり切って生きましょう。

疲れた時は、ホッと一息、焼き芋でも食べながらリラックスして回復しましょう・・・!
(本当は今すぐあなたへお届けしたい自然の恵みです、一緒に食べる時が来るといいな・・・!!)
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございます。
またあなたとお逢いする時を楽しみにしています。
夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウより