夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウです。
ちょっとしんみりとした悲しいお話になるかもしれませんが、ふと思ったことがありまして・・・
いきなりですが・・・
あなたは生まれ変われるとしたら、また自分として生まれたたいと思いますか??
僕はそう思えませんでした。
何にも才能がない自分が大嫌いで誰の役にも立てないと思って、生まれ変わったら別の人として生まれて必要とされたかった。
そんな捨てちまった方がマシだと思った人生も、生まれ変わるならまた自分として生まれたいという想いが溢れる人生なるもんだから、人生捨てたもんじゃないぞ。
今回はそんなお話をさせていただきます。
今まで自分じゃない特別な才能ある人になりたかったけど
僕は「生まれ変わって別な人間になりたい」って思うくらい自分が大嫌いでした。
子供の時からなんの取り柄もなくて、スポーツも勉強もダメダメで怒られてばかり、友達もうまく作れない・・・
勉強できる子が羨ましいな、スポーツできる子はカッコイイな、とか。
新しいゲームを買ったらみんなで遊べる人たちは遠い存在に感じてました。
自分はこういった輪の中には入れない、生まれながらにそういう人間なんだと諦めていて。
大人になっても変わらずで(もっと自己否定して・・・)、会社で働くことになってバイトも派遣社員も正社員もやって、何にもうまくやれずに怒られてばかりで遠ざけられる時もあり。
人間関係から鬱病になった時は死んだ方がマシなんじゃないかと思って、別の人間として生まれ変わりたかった。
完璧な人間になりたい、何をやってもうまくいくスーパーマンになりたかった。
コイツに任せておけば大丈夫だ、頼られたい、という人間になりたかった。
(今のままじゃ絶対無理だからね・・・)
鬱病になった時は、深刻にそんなことばかり考えてました。
でも人生って分からないもので
・・・なんてことがありながらも、今も一緒にゲームするような友達がいないのですが。
でも今は、大切な師匠と仲間たちがいます。
鬱病になって死んじまうくらいなら、好きな事をやり切って死んでやろうという意地が芽生えて・・・
そんな気持ちでブログを書き続けたら、山奥で不思議な仙人師匠と仲間たちと出逢っていて。
今だったら僕は、生まれ変わったら、また自分になって生まれてきたいと思えるんです。
それくらい、感謝してもしきれない大切な師匠と仲間たちと出逢えて、とても嬉しくてですね。
師匠は山に籠もってなかなか降りてこなかったりするんですけどね、逢う度にカオスでよく分からないけど面白いアドバイスをしてくれるんですよ。
「リョウさんはどこへ行ってもガンジーでアマゾンなんですよ!」とかですね。
面白いアドバイスに感動する時もありまして。
仲間たちのなかには、ふわっふわな感覚で空を飛びながら小説を書いて、編集者としてサポートしてくださるカエル先生もいて、魂から想いが込み上げてくる優しい編集にいつも助けられてます。
または、逢いたいと願った漫画家や競技選手とのご縁にも恵まれて・・・!!
こんな自分と出逢ってくれてありがとう
そんな運命の出逢いを一言で表現するならば・・・
こんな僕と出逢ってくれてありがとう。
ということに尽きるんですよ。
この大切な師匠と仲間たちに、僕は何か恩返しできたのか。
例えば、漫画家さんについてならば、愛情込めて届けてくれた漫画と想いに対して、自分は何をお届けできたんだろうか・・・とか。
または、その漫画のテーマになった競技の選手ともお逢いできて、大切なご縁にどんな恩返しができるのか・・・というように。
もちろん、今もまだまだなぁと感じる自分なのは変わりませんが、師匠にもこういった仲間たちにも、何にもお返しできてないじゃないかと思ってしまう。
だからこそ、ですよ。
これから一生懸けても、恩返しできたと思えることはないのかもしれないけど、だからこそ。
生まれ変わっても僕として生まれてきて、恩返ししていきたいのです。
そんな優しい想いが溢れてくるご縁に恵まれて、みんな本当にありがとう、なんですよ。
また生まれ変わるなら、僕たち自身だね
なぜこんな話をしたのかというと・・・
あなたにもそういう師匠や仲間たちがいるから大丈夫ですよ!!!
ということをお伝えしたいからです。
自分自身を諦めてしまったり、自己否定して、自分のことが嫌いになる時があるかもしれない。
存在する価値がないんじゃないかと思う時もあるかもしれない。
だけど、本当は素敵なあなたにこそ、生まれ変わっても恩返ししたいと思える素敵な仲間たちと出逢ってほしいです。
やっぱり僕はみんな仲間だと思うので(友達はいませんが・・・友達はいないけど仲間はいるさ)。
だから、ここへ来てくださったあなたも、漫画家さんも競技の選手も、みんな僕がいる未来型の仲間だと思ってます。
ずっと・・・
だからこそ、一生懸けても生まれ変わっても、恩返ししていきます。
それで、僕たち人間が生きるうえで出逢える人って本当に少ないんですよ。
0.0何%くらい、なんですかね。
人と人が出逢う確率は本当に低くて、それでも僕たちはこうして出逢えたのも温かいご縁なんです。
だからこそ、仲間でしかないじゃないですか。
こういう出逢いを大切にして生きたい、こんな僕と出逢ってくれてありがとうございます。
という想いを込めて、お話させていただきました。
あなたの人生にも、生まれ変わったら自分になりたいと優しく感じられる、素敵な師匠や仲間たちとのご縁がありますように。
もう自分じゃない人に生まれ変わりたいくらい自分が嫌いだった人生も・・・
また生まれ変わっても自分として生まれたい、そんな温かい人生になるから捨てたもんじゃないぞ。
僕たちだって幸せに楽しく、愛おしい仲間たちと生きていけるのだから。
今からだって好きな事を始めたりして、大切な仲間たちと夢を叶えていくことができるんだから。
そんな温かい居場所で、またあなたとお逢いする時を楽しみにしています。
夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウより