ふと、スズキ君(魚)になってみたいと縁側で妄想してみたら

ここ最近、ふんわり妄想することがあり・・・

 

スズキ君(魚)になって生きてみたい。

 

どんな世界で、なにを感じて、生きているんだろう。

 

唐突にそんなことが頭の中を駆け巡りました。

 

 

なぜルアーなんかを食べるのか

スズキ君が釣れてくれる時は本当に嬉しさいっぱい。

 

海幸山幸の恵みに感謝して美味しくいただきます。

 

でも、なぜルアーなんか食べるの??

 

本物のエサとは違うでしょうに。

 

ルアーは生きてない。
エサは生きてる。

 

ルアーは色々な形や色があるけども。

 

本物の魚に似せたもの、動きに特化したもの。

 

それらが人間の操作によって、生きてるように見える。

 

見えるだけであって、そこに命はない。

 

なのに衝動的にパクッと丸飲みにしちまうのは、なぜなんだい??

 

野生の生物は本能で生きてる

面白いのがね、本物そっくりのルアーを食べることもあれば。

 

野生にはいない形のルアー(ワーム)なんかを食べることもあるってことで。

 

 

嘘だろぉ????

 

こんなルアー、野生にはいないだろ(笑)

 

なにを感じて、エサだと直感したのか。

 

そんなに考える時間もないだろうし。

 

“本能”ってやつなのか。

 

スズキ君は、本物かどうかを見てないんじゃないか。

 

野生の勘ってやつで、美味しそうに見えたものを食べてるんじゃないか。

 

あ、これ、今しか食べられない!!!!!

 

なんて直感して、パクッと食べてるのかもしれない。

 

魚はエサ泳ぐ(漂う)なかでの“波動”を感じて、
食べるかどうか判断している。

 

なんていう人もいて、それも面白いなぁ。

 

でもね、いくら考えても、どれだけ妄想しても。

 

人間の予想や妄想を超えた、野生の面白さを教えてくれるのが。
スズキ君を釣ることの面白さかもいしれないね。

 

ぜんぶスズキ君から聴いてみたい

そうはいっても、スズキ君は喋れない。

 

スズキ君よ、なにを感じて食べるんだい??

 

いやいや、それが分かったらね、面白くないじゃんかよ。

 

でも、お話する機会があったら、素直に聴いてみたいなぁ。

 

スズキ君

なにを感じて食べてるかだって!?

 

そんなもん教えられるかってんだ。
こちとら必死に生き抜こうとしてんだ。
子孫を繋いでいくためにな。

 

エネルギー消費を考えてな。
泳ぎすぎてくたばっちまったら本末転倒だからよ。

 

海藻や岩にジッと隠れてエサを待つ時もあれば。
群れで回遊してエサを探す時もあるわ。

 

でもな、エサに針がついてるなんて、ありえねぇからな。

 

美味そうだと思って食べたら、どんどん水の外へ引っ張られるしよ。

 

そんな経験をした仲間たちの遺伝子をよ、俺らは受け継いでんだ。
ルアーなんてもんは違和感あったら見切っちまうよ。

 

人間からすると面白い、遊び、というような釣りだけど。
俺らは生きるために生きてんだ。

 

だからなにを思ってエサを食べてるかなんて、教えられねぇよ。

 

・・・なんて言ってくるのかな。

 

そりゃそうだよなぁ。

 

僕は「生きる」ということも、「面白い」ということもある釣りだけど。

 

スズキ君はもう、今を生き抜くこと。
命を繋いで生きること。

 

そうやって生きてるのが野生の本能だろうからね。

 

だから釣りはやめられねぇべよ

魚くんと人間は、一生、理解しあえないかもしれない。

 

言葉は通じない。

 

でも、どこか通じ合うものがあると僕は本気で思ってます。

 

肌で感じてみることでしか直感できない。
壮大な野生のパワー。
美味しさ。
感謝の想い。

 

その巡りを循環させていくのが、探検家として役目でもあるんじゃないか。
きっとそうだ。

 

スズキ君を釣って食べる、というのは、
命をいただくということ。

 

変人師匠とポンコツ仲間たちと、感謝していただいてます。

 

ワクワクドキドキの釣れる瞬間も。
美味しく食べられる瞬間も。

 

野生を生きるスズキ君が巡らせてくれた奇跡じゃないか。

 

言葉は通じないけど、なんというか魂では通じ合うものがあるんだろうね。

 

釣りができることに。
スズキ君がそこにいるかもしれない海に。
共に美味しく食べられる仲間たちがいることに。

 

感謝する気持ちがあることもまた、釣りの面白さ。

 

そんな釣りができる今に、自然に、仲間たち(あなた)へ。
いつもありがとうございます。

 

夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウ