このご人世ね・・・
効率とかね、スピード面とか、
そういったものに固まっちまってな。
自分を見め直す時間もね、
どこか忘れてしまったりするということもあるんじゃないか。
その中で、ああ、夢を叶えて生きてる人ってすごい素敵でかっこいいなって。
思いつつも、いや、でもどうせ自分なんて夢 なんかないんだよねってね。
どこか寂しい気持ちも出てくるじゃないか。
夢っていうと、なんかこう壮大なものをね、思い浮かべると思うんです。
でもですね、
夢っていうのは、思い出していくもの
なんじゃないか。
大人になるって子供を忘れること??
どこかこう大人になるとね、ついつい子供の時の感覚って忘れがちになっちゃうかもしれません。
そんな時間なんてない。
日々の仕事で忙しすぎるんだ。
夢、なんて言えるのは子供の頃だけだ。
それか、特別な才能や成功する保障がないと、夢なんて言ってもバカにされるだけだ。
惨めな奴で終わっちまうぞ。
・・・なんて思いながら生きる日々は、どこかエネルギーが漏れてしまってたなぁ。
あぁ、これ、懐かしなぁ。
だからこそ・・・
“懐かしいなぁ”
っていう感覚に逢いに行ってみてほしいんです。
僕お伝えしたいのは、たったこれだけです。
懐かしいなって、どこか色々と感じるものが 絶対あるはずなんです。
僕の場合ですと、この「夢降る隠れ処」です。
この自然の優しさそのものが、僕の夢でもあったなぁ。
というのを思い出して。
子供の頃は夏休みになったら従兄弟たちとね 、泊まり込んでね、おじいちゃんとおばあちゃんが優しく出迎えてくれてね。
夏休みは、自然の中を駆け巡りました。
僕はここで、たくさんの昆虫を探していく。
まだ見ぬ命に出逢うことの楽しさ、素晴らしさ。
そういった探検っていう、夢ですね。
それがなんか、どこか懐かしいなって思った時があるんですよ。
夢はドン底の時にじんわり思い出すのかもね
その瞬間って実は、とんでもない時に巡ってくるのかもしれません。
大人になって・・・
会社で鬱病になり、人生絶望のドン底にいた時期に・・・
なんどもなんども、本当に生きたい人生はなんなのかと。
泣きながら生きていた時に。
ふとテレビで見てたら、昆虫特集みたいな番組とかやっていて。
あぁ、懐かしいなぁ。
動物の番組とか動画とか、YouTubeとかでも目にした時っていうのは、猛烈に懐かさしが湧いてきて。
とても嬉しいなぁ、あの頃の優しい感覚で生きていきたいなぁ。
温かい気持ちを思い出したわけですよ。
その懐かしさっていうのが、この夢降る隠れ処に、
生まれ育ったここにずっとあったんだなって思い出して、
ここが夢の舞台になるんだという謎の直感が降ってきていて。
夢を巡らせる途中で疲れた人が、やんわり安らいで、また好きなことを思い出せる。
変人師匠やポンコツ仲間たちと、そんな夢を巡らせていく。
あぁ、それが夢降る隠れ処の若旦那として生きる、僕の夢だったんだ。
なんて思い出すもんだから、人生ってよくわらないけど不思議で面白いねぇ。
夢は、見つけるものじゃありませんでした。
思い出すものだったんです。
だから、夢の途中で疲れたら帰っておいで。
僕たちは、いつでも縁側を開けて待っています。
って帰ってきたくなったら、そっと暖簾をくぐってみてください。
夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウ







