【第7回ちはやふる小倉山杯】夢の舞台で震え、嫉妬したポンコツ若旦那の探検記

あの日、僕は夢の舞台を探検して、同時に“自分の小ささ”と向き合っていた。

 

でも、このまま死ねるかバカ野郎。

 

好きなことで巡る夢のために、苦しくたって無我夢中にやっていけば温かい巡りがあるんだから、探検あるのみだ。

 

この探検は、僕の命が終わっても巡っていくから。

 

逢いたい人へ逢いに行こう。
生きたい場所へ行ってみよう。

 

その結果がどうこうじゃない、そうやって探検してみることでしか手に入らない宝物があるんだぞ。

 

そんな思わぬ宝物をいただいた探検記、ここに置いておきます。

 

 

いざ、第7回ちはやふる小倉山杯という“夢が本気になる場所”へ

こんなポンコツでも、好きなことは好きだとまっすぐ言える人間でいたい。

 

その想いのままに、毎年足を運んでいる場所があります。

 

畳の上で、人生を懸けた一瞬が生まれる場所・・・

 

それが、第7回ちはやふる小倉山杯です。

 

これはただの大会じゃなくて、「好き」が溢れて夢が巡る場所なんです。

 

今年はどんな夢が生まれ巡っていくのか・・・

 

渡月橋に想いを馳せて

ここへ来ると、なぜかワクワクドキドキと共に緊張感が湧いてきます。
選手として行くわけじゃないのに不思議だなぁと、いつも思うんです。

 

この日の京都は、歩いていたら汗ばむくらい暖かくて、空も快晴です。

 

嵐山の自然たちが言います・・・

 

この町の古き良き伝統を、どうぞご堪能あれ。

 

この町の歴史は詳しくないけども、澄んだ空気と静かな自然たちは力強く伝わってくる。

 

いいですね~
川では巨大すぎる鯉が泳いでいて、いつ来てもビックリしちゃいますよ。
(こんなに大きな鯉を見たことがない)

 

あの選手の意外な一面が!?

夢の舞台となる、「嵯峨嵐山文華館」に到着です。
試合前の独特な緊張感が宿っていて、どこかハラハラドキドキしてしまいます。

 

・・・なんて感じていたら、見覚えのあるようなお2人が歩いてくる??

 

うぅん・・・!?

 

ありゃりゃ??

 

ま、まさか・・・

 

・・・・・

 

・・・・・・・

 

小倉山杯3連覇をしに来た、川瀬将義名人とマネージャーのなっちゃんさん!!!

 

お2人でサングラスをかけているのをはじめて見ました。
絶妙に似合ってないような、絶妙に似合っているような(笑)

 

でも、どこかカッコイイ雰囲気があり面白いですな!
面白く似合ってます。
どうやら花粉症対策をされていたのですね。

 

お2人とも体が細くても、びっしりと芯があるんです。
力強さが響いてきます。

 

ちょっとだけお話させていただくことができて、とてもリラックスされているようでした。
貴重なひと時をありがとうございます。

 

そうして、またあの独特で面白い世界がはじまっていきます・・・

 

静かな空気に個性がぶつかり合う面白さ

あぁ、また、この独特な面白さを体感できるのか・・・

 

専任読手さんの美しい読みに、個性溢れる選手のみなさんがぶつかり合う瞬間は鳥肌ものでした。

 

このなんとも言えない面白い空気は、この場じゃないと感じられないんだ。

 

そうして肌で感じられたものは、畳の上で表現される面白い個性のぶつかり合いです。

 

川瀬将義さんは、見事なまでの3連覇を魅せてくれました。
すべてを猛烈な勢いで流してしまうような、研ぎ澄まされた取りは圧巻です。
近くの席で観戦して、怖くて逃げそうになってました。
(音を出してはいなけいので固まっちいました)
優勝後にマイクにぶつかったシーンは、どこか川瀬さんらしくて面白かったです!
会場全体が優しい笑いに包まれましたね(笑)
優勝おめでとうございます!!!

 

粂原圭太郎さんは、よく分からないけど面白さが溢れる変幻自在な取りを感じました。
なにを考えているのか見えないところが怖くも楽しくもあって蛇のように相手を丸飲みにしてしまうようでした。
川瀬さんとの2回戦はハラハラドキドキの連続で、最高のライバルという言葉がピッタリな名勝負ですね。
とても爽やかな笑顔も魅力です!!
そしてトークも面白すぎます。

 

自見壮二朗さんは、1回戦が粂原さんという試練がありましたが、最後の最後までどっしり動かない岩のようでした。
体は小さくても、相手の流れを止めてしまう大岩のような存在感があります。
美味しそうにお茶を飲むシーンも可愛らしく、解説トークでも会場に笑いを生んでくれましたね!

 

高井裕生さんは、畳の上に華が溢れまくるくらいの華を感じました。
嵓田光洋さんの体調不良により急遽出場となりましたが、元気に華を咲かせるような取りに感動した方も多いのではないでしょうか!
模範試合で空振ってしまったのも、面白おかしかったです!

 

矢島聖蘭さんは、元気溢れるエネルギーをいっぱいに感じられる素早い取りを魅せてくれました。
決勝戦後に「100万円に目が眩んで・・・」という素直な気持ちを言えるのも、可愛らしい魅力です。
決勝戦では川瀬さんに負けてしまいましたが、負けを経験されてさらに強くなっていくのでしょうね。

 

都丸鈴さんは、とても落ち着いた雰囲気でいながらも、華麗に札を取られていて素敵でした。
粂原さんとの3位決定戦では、運命戦での1枚差で勝ち!
最後の最後まで粘る姿が尊いです。

 

西牧美渚さんは、ちはやふるの山城理音をイメージした髪型も可愛らしくて、初出場ながらスピード感溢れる取りを魅せてくれました。
1回戦から激闘を繰り広げてくれましたね!

 

原あかりさんは、1回戦で矢島さんを相手に奮闘しつつも惜しくも敗れてしまった。
でもクイーンを相手に一歩も引かぬ取りで、「まさかクイーンが初戦を落とすのか・・・」と会場が湧いてましたね!

 

選手のみなさんのひとつひとつの取りが、夢を切り開いていくように鮮やかでした。

 

好きな事で繋がる夢の続きがここにも

好きなことがある。

 

応援したい人たちがいる。

 

想いが繋がる居場所がある。

 

それが僕たちの人生に、どれだけ大切な宝物になるんだろう。

 

ちはやふるが好き、競技かるたが好き、仲間と出逢うのが好き。

 

選手のみなさんも、観客のみなさんも、運営のみなさんも、「好き」が溢れているのを感じられて優しい気持ちを思い出しました。

 

競技かるたの世界はまだまだ発展途上だと思いますが、ちはやふる小倉山杯を巡って、着々と素敵な夢が未来から流れてきていますね。

 

僕のようなポンコツでも魂から湧き上がるものを感じるんだから、競技かるたもちはやふるも夢が巡り巡っていくのでしょうね。

 

選手のみなさん、運営のみなさん、競技かるたを通じて、どうか元気に生きていけるお金をいただけるようになりますように。

 

僕も夢降る隠れ処を通じて、ちはやふる小倉山杯を協賛させていただけるくらい、じゃんじゃんお金を稼いでいけるように探検あるのみです。
お互いやり切りましょう!!

 

そんな感動を味わっていたら・・・

 

大切な場面でやらかして大失敗してもうダメか

相変わらずのポンコツを発動しちまいました。
ここじゃ絶対発動しちゃダメだと思ってたのに・・・

 

「逢いたい人に逢いに行く」ということも肌で感じるのが大切だということで、お話してみたかった選手の方、「好き」を繋げてくれた巨匠さん、お世話になっている方へ、感謝の想いを込めてお土産をお届けしました。

 

逢いたかった人へ感謝をお伝えしたかったんです。

 

あなたのおかげで、変人師匠とポンコツ仲間たちの夢が巡りました。
本当にありがとう。

 

たったそれだけを言いたかった。

 

でも・・・

 

この大会をなにがなんでもやり切って未来へ繋げるんだという情熱を、目の奥に宿る覚悟を、感じた瞬間に固まりそうになりました。

 

伝えたいのに言葉が出てこない、声にならない言葉しかない。
笑顔もぎこちなくて。

 

なにやってんだっぺー。

 

たくさんイメージトレーニングしたっぺよー。

 

あぁ、なんて自分は小さいんだ。

 

逃げるようにその場を離れて、情けなくて、悔しくて、でも・・・

 

今までだったら猛烈に嫉妬して体調を崩していたけど・・・

 

僕は逃げなかったから、それでいいんじゃないか。

 

緊張したりしても、ここに来た。
逢いたい人へ逢いに行った。
想いを込めて作ったものを、ちゃんと手渡せた。

 

それもまた奇跡じゃないか。
こんなポンコツとお話してくれた選手も、巨匠さんも、お世話になっているみなさんも、本当にありがとうございます。

 

出逢ってくれた感謝を今でもありがたく感じられるのだから、探検してよかったじゃないか。
(固まっちまったのを思い出すと恥ずかしいけど)

 

だから、結果じゃない。

 

探検してみたことそのものが、大切な夢への1歩でした。

 

夢の続きを生きるあなたへ

僕は、自分のことがあまり好きにならないこともあって自信がありません。

 

口下手で、人間が怖くて、みんなと同じように社会で生きるのが難しくて。
「普通じゃない」と言われるたびに傷つくのが嫌でした。

 

好きになった人へ逢うのも、好きなことを探検するのも、こんな自分なんかじゃ無理だと諦めてました。

 

それでもね、こんな風に大好きになった夢の舞台を探検できて、本当に嬉しいことばかりで。

 

ちはやふるも、競技かるたも、巨匠さんも、選手のみなさんも、ちはやふるファンのみなさんも、みんなが元気に好きなことを愛しているからこそ生まれた探検です。

 

みなさんを好きになれたのも、人生の宝物な探検になってます。

 

こうして探検するのはね、楽しいときも、楽しくないときも、あるんですよ。
ワクワクドキドキがなかったり、怖さや不安があると、すぐ逃げちまったり。

 

正直に言うと、苦しいことがいっぱいあります。
なにか大切なものが生まれそうな瞬間ほど、苦しかったりします。

 

昔から苦しいことや嫌なことからは本当に逃げてきて。
逃げた先で、 まぁなんとなく身を任せて、なんとなく生きて。
うわあ、なんか別に何もねぇなぁと思いながら生きてて・・・

 

でも、それでも好きな事を仕事にして生きていきたい、という想いだけはずっと残ってて。

 

そうしたら人生って不思議なもので、変人師匠とポンコツ仲間たちと巡り逢えて、夢降る隠れ処の若旦那(バカ笑い旦那)な探検家になっちまったわけですよ。

 

こんな僕でもみんなと共に生きることができて幸せで、そのなかで巡り逢えた「好き」が深まって生まれたお土産や感謝の想いを、お届けできることがとても幸せなんです。

 

だから、本当に本当に本当に、ありがとうございます。

 

そして、あなたも「好き」だというまっすぐな想いに素直になって、探検してみてほしいです。

 

逢いたい人へ逢いに行ってみてください。
好きなことをやってみてください。

 

結果がどうこうじゃない、そうやって探検してみることで出逢える、仲間も夢も巡ってくるから。

 

そうやって巡り巡っていく夢が帰って来る優しい居場所が、夢降る隠れ処で在りたい。

 

僕の夢も、覚悟と情熱と共に深まっています。

 

・・・なんていう帰り道、盛大にやらかしちまったこともありますが。

 

それもまた、変人師匠とポンコツ仲間たちへのお笑い土産話になってくれました。

 

だからですね、もう、あれですよ・・・

 

こうして好きなことを通じて出逢えた仲間たちのためにならね、精一杯やって生きたいって感じられるわけですよ。

 

それ自体がもう、自分の命が終わっても絶対に繋げる探検そのものですよ。

 

だから今までの探検の全てをかけて、海幸山幸の恵みたちと共に、おもてなしをさせていただくのも夢の巡りで・・・

 

焚火して、タガメ金時で焼き芋を作ったり。

 

秘境の山奥で山菜を採ってきたり。

 

美味しい魚くんたちを釣りに海を探検したり。

 

疲れたら猫ちゃんのように縁側で寝ちまったりもあるけどね。
(ポンコツなのでお許しください、起きたらちゃんと探検します)

 

そうやって、みんなの「好き」と共に夢降る隠れ処へ帰って来てね、「おかえり」と言ってさ。

 

好きなことを探検して巡った夢のひと時たちと共に、おもてなしさせていただくのも、夢であります。

 

・・・なんて何を言ってるかわからないと思うんですけど、それでいいのです。

 

僕もこの探検の行きつく先はわかりませんが、なんだか面白くなってきているのは間違いないので、ポンコツ発動しまくりやらかしまくりでも、探検し続けます。

 

あなたの「好き」が、また誰かの夢を巡らせる日だってやって来ます。

 

だから、好きなことを、好きでいてください。
まっすぐな想いを忘れないで。

 

夢は未来から流れてくるんだから。

 

夢降る隠れ処の若旦那・探検家タガメのリョウ