【映画えんとつ町のプペル・感想】西野亮廣さんの純粋な信念に僕達の夢を思い出す。

どうも、探検家タガメのリョウです。

 

・自分の夢や目標に進むのが怖くて何もできないよ。
・たった1度の人生を思いっきり楽しみたい。
・自分でもやれるんだって証明したい。

 

あなたは今、このように感じていませんか?

 

そんな素敵なあなたにこそ、
「映画えんとつ町のプペルを通じて、挑戦してみたい事をやってほしい」
ので、この記事をお届けします。

 

あなたがちょっとでも、あなたの人生を生きてくれたら、とても嬉しいです(#^^#)

 

※映画のネタバレ要素を含みますので、よろしくお願いします。

 

映画えんとつ町のプペルには壮大な感動がギュッと詰まっていた

この映画は、僕が2020年で最も楽しみにしていた映画です。

 

もう本当に、心にグッときて涙腺崩壊するシーンがたくさんあって。
色々と感情移入できる素敵な映画でした。

 

・・・という事で、特に感動した事をお伝えします。

 

感想①主人公ルビッチはまさに僕達そのもので応援したくなる

映画の舞台となったのは、煙に覆われたえんとつ町。
みんな、煙に覆われたこの世界が、世界の全てだと思い込んでいたんですね。

 

えんとつ町のルール

1.空を見上げてはいけない
2.夢を信じてはいけない
3.真実を知ってはいけない

 

【出典:映画・えんとつ町のプペルより】

 

こんなルールがあっても、主人公ルビッチは信じていたんですね。
煙の上には空があって、そこには綺麗な”星”があるんだって・・・

 

そんなルビッチは、みんなからバカにされまくる。

 

「星なんてある訳ないだろ」

 

「現実を見ろ」

 

コレって、まさに僕達自身なんじゃないかと思うんですね。

 

ちょっと夢を語れば叩かれる。
挑戦してみれば、馬鹿にされる。

 

自分が好きな事をやっているだけなのに、誹謗中傷を受ける。

 

そうやって、閉じ込められる事が多いのが現実世界でもありますよね。

 

「煙の向こうには綺麗な星があるから、それを観るんだ。」というルビッチの夢は、まさしく僕達の夢でもあります。

 

「自分がやってみたい事に挑戦するんだ。そうして人生を楽しむんだ。感動を届けるんだ。」という夢は、僕もあなたもルビッチも一緒です。

 

僕達の挑戦をバカにする人、いますよね。
別にその人達を傷つける目的でやってなくても、どこからともなくやって来るもんです。

 

それでも、進むかどうかは僕達が決められる。

 

だからこそ、ルビッチが一生懸命に挑戦する姿に感動するんです。

 

感想②一生懸命に挑戦すると仲間が集まってくれる

ルビッチを応援してくれていたのは、お母さんのローラだけ・・・

 

お父さんのブルーノは、煙の上には星があると信じて出かけて、海の怪物に食べられてしまったと噂される。

 

でも、ゴミから生まれたゴミ人間のプペルと出逢ってから、ルビッチの挑戦が大きく変わるんですね。

 

プペルはみんなから非難されて、ぶん殴られたりしても、ルビッチを友達だと信じて。
2人の間にちょっとした溝ができて一時的に離れたとしても、また一緒になって星を目指す。

 

そうすると、町のみんなやぶん殴ってきた友達も、2人を応援してくれるようになった。

 

みんなが、ルビッチとプペルの「夢」に共感したんですね。

 

ルビッチ

あの煙の向こう側を誰か見たのかよっ! 
誰も見てないだろっ!?
だったら、まだ分かんないじゃないかっ!

 

【出典:映画・えんとつ町のプペルより】

 

この言葉に、お母さんのローラも町のみんなも心を動かされて、ルビッチとプペルが空へ行くのを手伝ってくれるんですね。

 

一生懸命に挑戦すると、共感する仲間が来てくれるんです。

 

可能性が0でも、やってみないと分からない。
挑戦しないと、何も始まらない。
泣く事があっても、前を向く。

 

これってまさに、作者の西野亮廣さんの人生そのものでもあり、僕達の人生そのものでもあるんですよね。

 

感想③僕達もみんなの「夢」になれる

僕達は、本当にちっぽけな存在で、今は誰にも見向きもされなくて。
誰からも応援してもらえないかもしれない。

 

でも、僕達には挑戦してみたい「夢」がありますよね。
それは人それぞれ想い描く夢は違うけど、ちょっとでも1歩を踏み出したいですよね。

 

でも、色々と怖い事がたくさんありますよね。
誹謗中傷をたくさん受けるかもしれないし、失敗して馬鹿にされるかもしれない。

 

周りの全てに押し潰されそうになって、何もかもが嫌になってしまうかもしれない。

 

でも、挑戦してみないと、未来はどうなるのか分からない。
それは、誰にも分からない。

 

だからこそ、自分で「これをやってみたいんだ!これが好きなんだ!」って事に、挑戦しましょう。

 

僕達が1歩踏み出せば、その1歩が10歩・100歩・1000歩、もっともっともっと大きくなって。

 

同じように挑戦する事を怖がってしまったみんなの「夢」になります。

 

だから、ちっぽけな存在でも良いから、1歩を踏み出してみましょう。

 

1歩目を踏み出さないと2歩目は無いんです、絶対に。

 

作者:西野亮廣さんのメッセージにも背中を押してもらえた

最後に、僕が1番感動した西野亮廣さんのメッセージについてお伝えします。

 

西野さんは、お笑い芸人をしていた頃から絵を描き始めて、みんながそれをバカにしたりして。
世間からも叩かれまくって。

 

炎上商法だの、色々と誹謗中傷を受け続けてきました。

 

僕は、西野さんの人間性もやっている事も否定するつもりは全くなくて。
凄く凄く共感するんですよね。

 

「なんでこんなに素敵で純粋で真っ直ぐな人が、こんなに叩かれまくってるんだろう?」って感じるんです。

 

西野さんが、誰かを傷つけたのか?
炎上する事を目的に、活動していたのか?

 

そんな事は無いんです。

 

「メンタルが強いから、炎上する事さえ利用してるんでしょ?」という意見もありますが、なんだか冷たすぎて悲しい気持ちになるんですね。

 

なぜ、そんなに批判したがるんだろう?
なぜ、そんなに悪い部分を探すのに必死なんだろう?
なぜ、自分の意見を無理やり押し付けてくるんだろう?

 

誰だって、メンタルが強いし弱くもあります。
落ち込む事だってあるし、泣く事だってあります。

 

なぜ、西野さんや他の一生懸命に挑戦する人達を、「アイツはメンタルが強いから何も感じないから成功してるんだよ」なんて言えてしまうのか。

 

こんな事を言えてしまうのは、挑戦する事を諦めてしまった人なんだと思います。

 

ちょっとでも何かに挑戦した事があるなら、挑戦する人をバカにしたり批判したりしないです。

 

僕は、恥ずかしく恥ずかしくて恥ずかしくて、挑戦する人をバカにしません。
自分で自分の価値を下げてしまうので・・・

 

「炎上するからやめよう」
「メンタル強くないと無理だよ」

 

こんな言葉は、聞きたくも言いたくもありません。

 

僕は過去、ネット上で「死ね」と言われた事があります。
その時は落ち込みましたし、ムカつきもしました。

 

でも、今になって感じるのは、「そういう人がいるのもしょうがないよね」という事なんです。

 

何をしようと、炎上だの死ねだの言ってくる人はいます。
僕は、その人達の為に生きてる訳じゃないんです。

 

もちろん、相手を傷つけてしまったら謝りますが、そうじゃないなら相手をする時間はないんです。

 

そして、西野さんがどれだけの信念で、どれだけの想いでこの映画を作ってきたのか。

 

そのメッセージに、温かく背中を押されました。

 

西野亮廣

黒い煙で覆われた「えんとつ町」に住む人は、青い空を知りません。
輝く星を知りません。
見上げたところで何も無いので、町の人達は見上げることもありません。
そんな中、煙突掃除屋の少年とゴミ人間だけは、「あの煙の向こう側に何かあるんじゃないか?」と黒い煙の向こうに想いを馳せます。
ところが町の人たちは、「あるわけないだろう」と二人を嘲笑い、容赦なく叩きます。

 

「えんとつ町」は夢を持てば笑われて、行動すれば叩かれる現代社会の縮図で、『えんとつ町のプペル』は僕自身の物語でもあります。

 

テレビの外に飛び出した日、絵本を描き始めた日、あの日この日。
前例の無い挑戦を選ぶ度に、暇を潰すように笑われ、日本中から叩かれ、
悔しくて震えた夜は何度もありました。

 

『えんとつ町のプペル』は、見上げることすら許してもらえなかった自分や、自分と同じような目に遭っている挑戦者の物語を書いたハズだったのですが、今年、世界を襲った100年に1度のウイルスがその意味を大きく変えました。

 

たくさんの人が涙を流し、たくさんの夢や希望が消えてしまいました。
世界は黒い煙で覆われ、まるで「えんとつ町」のよう。
誰も見上げることをしません。

 

公開を来年に延期する話も上がりましたが、どっこい、『えんとつ町のプペル』は黒い煙を突き破り、星空を見つけるまでの希望の物語です。
2020年に公開する意味がある作品だと思いました。
もはや『えんとつ町のプペル』は一個人の物語ではありません。
この作品が、コロナ禍で負けそうになりながら、それでも踏ん張っている全ての人への応援歌になると幸いです。

 

僕も頑張ります。
あなたも頑張って。

 

何だか、じんわりと優しく温かく、大切なモノが伝わってくるんですよね。

 

西野さんは、誹謗中傷の全てを受け入れている、とても優しくて懐が深い人なんだと感じます。

 

メンタル強い弱いの話じゃないんです。
信念を込めて挑戦しているから、時には落ち込んでも悲しくなっても、ちょっとずつ進んでいる。

 

そういった姿が、まさにこの映画の主人公ルビッチそのものなんです。
つまり、僕達そのものなんです。

 

だから、やってやろうって気持ちにもなるし、ちょっとでも挑戦しようってなります。

 

年が変わって2021年・・・

 

僕は挑戦したい事が多いけど、道中楽しんで生きます。

 

あなたは、どうでしょうか??

 

今まで誰にも言えなかった夢や、挑戦したい事がありますよね。

 

それを思い出す為に、映画:えんとつ町のプペルを観てみてください。

 

ルビッチは、今の僕達です。
今のあなたでもあります。

 

この映画を観ていると、体の底からこみ上げてくるくるモノがあります。

 

あなたが挑戦してみたい事が、きっと見つかると思います。

 

是非、この映画を楽しんでください。

 

・・・という事で、ここまで読んでくれて、ありがとうございます!

 

また、お逢いしましょう!

 

探検家タガメのリョウより